稼げるママ自営業者になるための秘密の書 

母屋望が2017年に電子書籍で発売した「稼げるママ自営業者になるための秘密の書」を順に掲載していきます!!少しでも多くのママ自営業者予備軍の方に届きますように。

1.ママ自営業が失敗する理由 ~ c.自営業

自営業

サラリーマン思考・パート的時給思考が抜けない

 

 自営業と、サラリーマンやパートなど、給料受給者とは、「報酬」の感覚が少し違います。

 

 自営業者でも、給料受給者の感覚で何十年もひとつの取引先企業からの仕事だけを続けてしまっている人もいます。特定の発注元からの下請けで仕事をしている人などはそういう感覚でしょう。

 

 

 サラリーマンやパートであれば、決まった時間会社などの勤め先に居ることで、ちゃんと一定額の「給料」がもらえます。内容によって、給料は変わります。しかし、働き始めたばかりの初心者でも、一定額を受け取ることもできます。

 

 

 自営業では、基本的に自分の「給料」を決めるのは、自分自身です。欲しい金額を元に、商売の料金、お客さんからもらう「報酬」などを決めます。

 

 

 

 自営業では、働き始めのころから、しっかりと自分の給料を取れないこともあります。会社員から副業的に始めて、会社の給料の2倍を超えたから独立した、という方も少なくありません。しかし、子育てしながら自営業を始める場合は、手探りで、まだ収入が無いところから始める事が多いでしょう。

 

 

 子育てしながら、会社勤めして、さらに会社給料の2倍以上を稼げるスーパーな方であれば、そもそもこの書籍を手に取っておられない事でしょう。そういうスーパーな方も実際には存在します。

 

 

 会社員やある程度のパートであれば、有給休暇などもあります。また、事務処理など、本来の業務以外で必要な雑務も、基本的には仕事時間に含まれ、給料対象になります。

 

 

 自営業では、事務作業や雑務時間に報酬が発生することはありません。その為、報酬が発生する作業に雑務の時間などの自分の報酬を上乗せして、商品やサービスの料金を決める必要があります。

 

 

 交通費や備品代などの経費や社会保障費や税金も、稼いだ売り上げの中から支払う必要があります。当たり前ですよね。

 

 

 売上や、サービスや商品の金額は、シビアに考える必要があるでしょう。

 

 

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自分の時間給を考えない

 自分の給料の時給換算をした金額については、内部留保(事業資金としての貯金)できるようになるまでは、シビアに考えた方がいいです。

 

 なぜかというと、パート料金でさえ稼げないママ自営業が多いからです。そうなってしまうと自営業を続けるのが苦しくなってしまいます。

 

 軌道に乗るまでは最低でも時給3000円程度は、報酬がもらえるようになりましょう。時給3000円程度の手取りが取れるくらいでも、経費や税金などの出費も多いので、時給3000円くらいでちょうど、一般職や事務職の女性位の給料感になるでしょう。

 

 

 特に手作り系の方や、お教室系の方は、ご自身の給料を取れていない方が多いです。

  • 安く提供したいと思ってしまう
  • 材料費などが意外とかかってしまう
  • 自分の作業時間を考えられていない

以上の事から、時給換算額が低くなりがちです。そうなると、苦しく自営業をすることになってしまいます。それでも楽しく生き生きとお仕事されている方もおられるので、ご自身が子育ての為にしっかり稼ぐ必要が無い場合は、ライフワークとして楽しめるでしょう。

 

 

 

 しかし、家計を担う必要がある方、お子様が複数名いる方は、しっかりとご自身も稼ぐ必要があります。子育てを楽しむためにも、ご自身の時給を取ることに関しては、シビアに考えてください。

 

 自分の時給単価がそれ以上になってから考えるべき事もあります。自分の時給が1万円以上になってしまうくらいの売り上げになった場合は、雑務や移動の時間をシビアに考える必要が出てきます。1万円の時給の自分がするべきか、時給1000円の人に外注するべきかを考えるのです。

 

 

 

 

周りに自営業者がいないので感覚がわからない

 自営業者が周りにいないと、独立して自分で稼ぐという感覚がわかりにくいようです。私は自営業家庭で育ちましたし、技術系の自営業者が周りに多かったのです。商店街もあったので、商売人家庭も多かったです。

 

 自社ビルを持ってる、オーナー社長もいました。地方都市だったので、もちろんサラリーマンや転勤族の方、少ないですが公務員やお医者様などもおられましたが、自営業者は身近でした。

 

 

 そんな環境で育ったので、自営業が身近でした。

 

 

 ただ、同じ会社の社宅で育った方は、自営業者よりも、社宅の方々と親しい方が多いようで、自営業と交流が少ない方もおられるようです。サラリーマンはエリートという考え方をお持ちで、自営業者を見下す傾向がある地域もあるようです。それが良いか悪いかという問題ではなく、そこで育ってしまうと、その「サラリーマンはエリート、自営業者は見下す」感覚がしみ込んでしまっていて、自営業として活躍することが難しいのではないかなぁと思います。

 

 サラリーマン、公務員世帯で育った方で自営業をしたいと思った場合、かなり頑張って、意識改革から始めた方が良いでしょう。

 

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すぐに諦める

 諦めるのが早すぎる方も多いです。

 「これとあれをやればうまく行くだろう!よし、やったるでー!!」と思って試してみて、その2つがうまく行かなかった場合。そこで立ち止まってしまう方がいます。

 

 思ったような結果が、思ったようなタイミングで出てこないと、「もう無理だ・・・」と絶望し、諦めてしまうようです。

 

 

 

 単に、「思っている結果」と「現実の結果」のタイミングが違うだけです。あきらめてしまう人は、自分が思っているタイミングよりも結果が出てくるのが遅いために、やっても無駄と諦めてしまうだけです。

 

 

 2つだろうが、10個だろうが、100個だろうが、うまく行くまで、やれることをどんどんやっていくことが必要です。

 

 確信をもってうまくいくと思ってやったことをやっても、思った以上に、「これをやればうまくいく!」という事をやっても、すぐに結果は出ないです。結果が出ないのは、まだ打つ手が足りていない、積み重ねが足りていない、やり方が洗練されていない、だけです。いろいろな事を試して、数を打ったり、品質を向上させたり、少し反応があったところを突き詰めて行けば、うまくやれる方法が見つかります。

 

 

 教科書通りに進まないことが多いです。

 

 

 また、とても意外なことから結果が出て、うまくいくこともあります。

 

 

 それでも
「失敗した、もうだめだ」
「うまく行かないのは向いていないせいだ」
「これをやればうまく行くと言ってたのに、あの人(本/講師/外部業者)はウソつきだ!」
なんて考えずに、まずはしっかりと落ち込んでから、他の手を打っていく必要があります。

 

 教科書通りに進まないことが多いというのは、自営業に限らず、人生全般であることでしょう?

 諦めずに、決めた道を進むだけです。

 

 

 

 


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